KAOS Performers OFFICE
石井武
Ishii, Takeru <いしい たける>
現代舞踊家
略歴
現代舞踊の父・石井漠の曾孫として生まれ幼少より舞踊をはじめる。 「祈祷行為」を自身の表現の延長にあるものと捉え、 “日本独特の動きとコンテンポラリーダンスの融合"をテーマに 言語の壁を越えた身体芸術の可能性を探究している。
日本各地に伝わる民俗芸能や神話、信仰を独自に取材し、独特の土着的な動きや古典舞踊を題材とした現代芸術作品を創作し国内外で発表、高い評価を受ける。 海外の演出家や俳優とのコラボレーショ ンや海外への舞踊作品提供・振付・演出の他、 映像作品や音楽、CM、歌劇、映画への出演などジャンルを超えて活動中。
近年の主な活動
国内での舞踊作品の出演・振付演出・作品提供をはじめタイ、中国、フィリピン、インドネシアなどアジアを中心に、イスラエル、ロンドンなど海外での活動も広く展開する。
「ダンスアーカイブ in Japan」への出演
(新国立劇場主催・2014年.2015年.2018年)や、中島哲也監督映画「来る。」へ舞踊家として出演(2018年)
宮城聰 spac 演出・APAF
国際共同クリエーションに舞踊家として参加。
「beautiful trauma」で主演・振付を務める。(東京芸術劇場他・2017年・2018年)
他、演出・振付・出演作品多数。
2021年
・石井武単独公演主演「レテ」演出、振付、美術、音楽、照明構成(山形県招致作品/日本照明家協会特別賞受賞)
・東京ミッドタウン日比谷フェスティバル 「三陸芸能おどり」舞踊振付演出、出演
2022年
・長嶺ヤス子主演 スペイン舞踊×日本舞踊 舞踊劇「伊都」主要客演
・自身が演出、振付、音楽、美術、主演を務めた舞踊作品「不毛の種、踏み沁みるる」 東京新聞舞踊コンクール創作舞踊部門にて全国 2 位入賞
・「夏の夜の夢」出演 <日生劇場>